川崎宗則の解雇の理由はなぜ?カブスから契約解除でその後は?

シカゴ・カブスとマイナー契約をしていた元ソフトバンクホークスの川崎宗則選手が、日本時間の2017年3月28日、カブスから解雇の通知を受けたことが発表されました。

 

川崎宗則選手はマイナー契約で招待選手としてアリゾナ州でのキャンプに参加していたのですが、

シーズンが始まる前にまさかまさかの解雇通知。

 

一体これにはどんな理由があったのでしょうか?

今回は川崎宗則選手の解雇・契約解除の理由について日本とアメリカの契約形態の違いに触れながら紹介をしていきたいと思います。

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川崎宗則の簡単プロフィール

川崎宗則

画像出典:http://www.zakzak.co.jp/sports/baseball/news/20100…

  • 名前 川崎宗則
  • 出身地 鹿児島県姶良市
  • 生年月日 1981年6月3日(35歳)
  • 身長 180cm
  • 投球・打席 右投左打
  • ポジション 内野手
  • プロ入り 1999年 ドラフト4位
  • 経歴
    • 鹿児島県立鹿児島工業高等学校
    • 福岡ダイエーホークス 福岡ソフトバンクホークス (2000 – 2011)
    • シアトル・マリナーズ (2012)
    • トロント・ブルージェイズ (2013 – 2015)
    • シカゴ・カブス (2016)

川崎宗則選手は元々とは福岡ソフトバンクホークスにてプレーをしていた選手。

2012年からはシアトル・マリナーズとマイナー契約を結んでイチロー選手と共に先発出場。

そこからブルージェイズを経て、2016年には現在の所属チームであるカブスとマイナー契約を結びました。

米国では6年目、日米通算では18年目のシーズンに入ろうかというところだった選手です。

 

足が速いうえに、ショートとサードの守備がとても上手で、

盗塁数と同数の車椅子を寄贈する「走れ!川崎プロジェクト」を立ち上げたことも有名ですね。

 

とてもフレンドリーな選手でメジャーでのインタビュー時もまだ拙さが残る英語で

このようにジョークを飛ばしながら楽しく受け答えをしていました。

 

また解雇通知を受ける前の2017年3月19日には「侍ジャパン vs シカゴ カブス 強化試合」にてスタメンで出場をしていました。

オープン戦でも17試合に出場していて、ここまで39打数11安打で打率.282、7打点という決して悪くない、というかチームではトップレベルの成績だったにも関わらず、なぜ今回解雇…?

 

川崎宗則の解雇の理由はなぜ?

川崎宗則

画像出典:http://www.sanspo.com/beijing2008/news/080717/oaa0…

実はこれには日本とはまた違った、メジャーの契約形態が関係しているものと思われます。

 

日本の球団では28人の「一軍枠」というのがあり、それ以外の選手は「二軍」として扱われます。

この時、契約内容自体には一軍選手と二軍選手に違いは(基本的に)ありません。

 

一方で、メジャーの球団には40人の「メジャー契約」とそれ以外の選手が入る「マイナー契約」という二つの契約があります。

それぞれ日本のように一軍、二軍というくくりなのは間違いがないのですが、大きく異るのはその契約形態。

メジャーでは25人のいわゆる「ベンチ入り」の選手がいるのですが、

「メジャー契約」とはこの「ベンチ入り」を果たすことができる40人の「ロスター枠」というものに入ることができる契約です。

 

40人という枠はこれで完全に決まっていて、例えば、マイナー契約の選手が実力が認められてメジャー契約に昇格する場合、40人枠に余裕がなければ、メジャー契約している誰かをトレードに出すか解雇しなければなりません。

日本でも確かに一軍は28人と決まっていて、二軍の誰かが一軍に上がるとなれば、その分現一軍の誰かを降格させる必要が出てきますが、契約自体には特に変化はありません。

よって、メジャーでは一軍と二軍とでは契約の変更が行われるので、日本のプロ野球で二軍選手が昇格して一軍ベンチ入りするのとはかなり意味合いが異なります。

 

川崎宗則選手はメジャーにきて以来、各球団とはこのマイナー契約を結んでいて、どんどん活躍をしてメジャー契約をする機会を伺っていました。

そしてマイナー契約の場合でも、やはり契約は契約なのでカブスは川崎宗則選手の保有権を持っており、この保有権を持っている限りは他の球団は川崎宗則を引き抜いたりすることはできません。

しかし、球団がマイナー契約の選手の保有権をメジャー40人枠に入れることなく保持するためには、選手に対して残留特別手当てとして10万ドル(約1120万円)を支払わなければなりません。

 

今回のカブスによる解雇の理由は川崎宗則選手と一度契約を解除して、この10万ドル(約1120万円)を払わなくてもよいようにするのが目的だったということです。

ちなみにこれって実は昨年も同じことが起こっています。

去年カブスにいた時も残留特別手当を節約したいという理由で一度解雇し、また再契約を結びました。

経費を抑えたい球団からすれば「日本人にとってメジャーは憧れの地だし、別にボーナスなんか払わなくても川崎なら残ってくれるだろう」と足元を見ているわけです。

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川崎宗則はカブスから契約解除でその後は?

川崎宗則

画像出典:http://kaigai-matome.net/archives/35546669.html

とまあカブスがボーナスの支払いを渋ったことから追い出される形となった川崎宗則さんですが、

カブスは川崎宗則選手のプレーをかなり高く評価していて、

また戻ってきて欲しいという意思を表明しています。

「内野手が足りる、ということはない。私は彼をチームに欲しい、それは間違いない。“リリース”という言葉は時に残酷だ、しかし改まることもある。彼が戻ってくることを願っている」

ボーナスは払えないし、一軍に上げられられない。けど君のプレーは素晴らしいからまたうちにきて」ってことですね。

そんなに評価をしているのならボーナス払って保有しておくか、一軍に上げるかしてやれよ…

 

まあもう終わったもんは仕方がない。

次の川崎宗則選手の動き的には

  • カブスと再契約
  • 他の球団と契約
  • 日本の球界に戻ってくる

ここらへんが考えられます。

日本の球界に戻ってくるとなれば相当日本のファンは嬉しいでしょうが、せっかくのメジャーのチャンス。

別にお金にも困っていないでしょうから、このままメジャーに残ってカブス、もしくは他の球団と再契約という線のほうが濃厚かもしれません。

 

年齢の問題もありますし、今後の自身の野球キャリアとしてどの道を選んでいくのか、かなり注目ですね。

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